「くにさき」に棲んでいたとされる鬼は、災厄を払う良い鬼として人々から信仰されてます。
五穀豊穣、無病息災等の願いを叶え人々へ幸せを運ぶと言われています。
        人々と鬼が共存する里 
くにさき
		
	
		「くにさき」の寺には鬼がいると言われ
かつてくに「くにさき」は異界との境界線、
最果ての地の象徴とされていた。
くにさき半島に広がる岩峰の所では
大きく開かれた洞穴がある。
そこには恐ろしい鬼が棲んでいたとされている。
  かつてくにさきの僧侶たちは、鬼の棲む洞穴を削って「岩屋」と呼ばれる修行場を作り出し岩屋を巡る「峯入り」を開始します。
 「くにさき」の寺院は「六郷満山」と呼ばれ、
僧侶が鬼に扮する鬼会面が作られ国家安泰から雨乞いまで様々な願い祈る文化が根付きます。
「くにさき」は鬼が仏になった里と呼ばれるようになります。
	