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無動寺耶馬
 天念寺耶馬

国指定名勝、念寺耶馬及び無動寺耶馬は、
1300 年の歴史を持つ六郷満山の修行僧が平安時代以降
荒行「峰入り」「行の場」として歩まれてきました。
中でも空中に架かるアーチ橋「無明橋」は峰入り修行の難所とされています。

天を衝く不動の岩壁

無動寺の背後に聳える岩山は国土耶馬と呼ばれ、大正時代の地誌「西国東郡誌」では「奇勝中の奇、絶景中の景」と称されています。

名勝とは

  名勝とは、文化財の一種で、国を代表する美しい景観として 指定を受けた場所の事を示します。
天念寺耶馬、無動寺耶馬として文化的価値がある事が明らかになり 2017 年10月13日国名勝として指定されました。

  無動寺耶馬の裏手には小さな三十三観音霊場がつくられており それを巡る事でご利益を得る事ができるとされます。
十六羅漢と十大弟子の石仏等 無動寺境内の名所として多くの人が訪れています。